ムーン・ランナー
「ムーン・ランナー」キャロリン・マーズデン/作 ほるぷ社
アメリカの女の子ミーナの話。ミーナは転校生で、不安だったが、すぐ友達に入れてもらって、今では仲良し4人組。その中には、学校で一番足の速い子がいたのだが、ふとしたきっかけで、ミーナも走りに目覚め、その子を抜いてしまう。そこで、なんとなく気がとがめて、ぎくしゃくしてしまう。そんな気持ちのせいで、マラソン大会も思いっきり走れず、余計に話してもらえなくなる。個人走で対決するのが嫌なミーナは、先生に頼んで、リレーの子と交代してもらう。対決するより、チームメイトになる方が仲良いままでいられると思ったのだが、全然前の関係にもどれなくて…。
他の友達に励ましてもらい、きちんと自分の気持ちを伝えたミーナに、友達は、きちんと答えてくれたのだった。
ありがちな話の設定だし、本の見た目も軽そうなんだけども、ちゃんと自分で勇気を出して解決したあたりが、最近の読み物にしては、珍しい。大体、勇気を出して終わりがおおいので。上手くいきすぎ…かもしれないけど、まぁ、軽くまとまってたし、悪くはないかなと。そりゃーまー、名作と比べるとそこまでのレベルにはいたってないけど、うーん、割と…、こういう悩みって多いと思うし、いいんじゃないかな。
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